中国、広東省出身の漁師だったタンキーは２００年前にこの家に住み、７世代にわたって守られてきた。屋内の建築は中国と日本式の建築が融合している。
タンキーの家の柱や梁には、漢字が書かれているがその文字は、貝殻の内側にあるきらきらした真珠層の部分を埋め込む、螺鈿装飾がされており、美しく輝きを放っている。遠くから見ると漢字が見えるが、近くで見ると鳥が飛んでいるかのように描かれている。
屋内の２階には、床窓がある。その意味は、ホイアンは現在でも９月から１１月ぐらいには雨季となり、そして、タンキーの家は川沿いであったので、洪水が毎年起きていた。水が浸水してきたときに、家具などを非難させるために床窓は使用されていた。
詳細情報
| 営業時間 | 8:00~17:30 |
| 入館料 | – |
| その他 | 定休日 なし |