ミーソン遺跡とホイアン日帰りツアー＜ホイアン発＞

01 Sep

ミーソン遺跡とホイアン日帰りツアー＜ホイアン発＞

ホイアン発, 世界遺産, 日帰りツアー

ツアー料金と概要

【料金】

＄８５～（１２歳以上）　　　　

＄６８～（２歳～１１歳）　　　

※表示料金は１名様あたりの料金です

※お支払いは、ベトナムドン及び日本円でも可能です。なお料金は、当社規定ルートをもとに算出いたします。

【概要】

出発地：ホイアン

日程：９：３０～１７：３０（約８時間）　

食事：昼食　１回

催行日：毎日　　　

最少催行人数：２人（１名参加の場合、倍額で催行可能）

オプション：夕食付プランに変更の場合、お一人様＄２５追加で可能になります。（ツアー時間が１時間延長になります）

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見どころ

ミーソン遺跡

ホイアンの南西約４０ｋｍに位置する、ミーソン遺跡。２世紀から１９世紀初頭まで反映したチャンパ王国の宗教的聖地であった場所である。４世紀から１３世紀の間に創建、再建を繰り返した。接着剤を使わないですり合わせただけで造られたレンガ技術の高さは興味深い。チャンパ王国は、西アジアの商人がベトナム中部にヒンドゥー教を信仰していた。ミーソン遺跡は、山に囲まれた盆地の中央にたたずみ、ドゥボン川の源泉があり、その地理的立地は軍事的防衛機能を果たしていた。ミーソン遺跡はチャンパの人々のヒンドゥーのメッカであった。ヒンドゥーの神々の家であり、宇宙の中心とされていた。また、遺跡群の外壁にはヒンドゥーの神話が描かれている。２０世紀初めにベトナムがフランスの領土化され、フランス人考古学者がミーソン遺跡を発見し保護が始まった。しかしベトナム戦争の際、ベトナム解放軍が基地として使用していたが、アメリカ軍による空爆で大部分が破壊されてしまった。また、自然風化の影響によって崩壊も進んでいる。ミーソン遺跡はまだ謎が多く残っており、考古学においても重要な遺跡の一つである。１９９９年にはユネスコ世界遺産に登録され、多くの観光客がミーソン遺跡に訪れている。

来遠橋（日本橋）

１５９３年に造られた日本橋。ホイアンの街のシンボルとなっている。橋の中には小さな寺があり、そこには日本の菊の紋章をかたどった鉄窓など、日本色が色濃く残っている。夜にはライトアップされ、ホイアンの町にノスタルジックな景観を作り出す。ホイアンはかつてベトナムの交易の中心地として栄え、中国、ドイツ、インド、そして日本の貿易商人らがホイアンに駐在していた。中でも日本人商人たちの影響は最も強かった。日本橋の下に流れる川を境に中国人街と日本人街に分かれており、その２つの区域をつなぐために日本橋を設けたという。何世紀の間、称賛され続けている日本橋を造った人物は誰なのかいまだに不明である。日本橋の中には寺がある。海運の交易地であるホイアンにとって、天候の良し悪しは重要なことであったたため、天気を操ることができるという神をまつり、貢物を差し出していた。　橋の両端に猿と犬の石像がある。この理由について２つの説がある。１つは、申年に日本橋の着工が行われ、戌年に完成したため。２つは、多くの日本の天皇が申年か戌年に生まれたため。どちらが有力な説かは不明であるが、いずれにしても日本の文化が色濃く残っていることに変わりはない。

福建会館

１７世紀に中国福建省からホイアンに移り住んだ華僑によって設けられた福建会館。ピンク色の建物はホイアンの街中で美しく存在感を出している。会館の中には、福建省では航海安全の神、天后聖母が祀られている。そして、福建省からホイアンに初めて移り住んだ６家族の家長の像がある。この福建会館は今でも福建省出身の華僑の間で活用されている。

フーンフンの家

１７８０年に建てられた貿易商人、フーンフンの家。現在も子孫が住んでおり、お土産などを販売している。フーンフンの家は、日本式、中国式、ベトナム式の建築様式が組み合わせったできている。廊下とバルコニーが中国式、屋内の屋根は日本式できている。　家の前の屋根には鯉の彫刻が彫られているが、日本、中国、ベトナムで意味は異なっている。日本では力、中国では幸運、ベトナムでは財産を意味しており、３つの様式を盛り込んだフーンフンの家のデザインは、貿易商人として生きたフーンフンの願いが強くこもったものだったかもしれない。

海のシルクロード博物館